学校概要/学校長メッセージ

学校長メッセージ

学校長東京音楽大学は、日本で一番長い歴史を誇る私立の音楽大学です。東京音楽大学付属高等学校はその東京音楽大学を母体として、88年の歴史をもつ、由緒正しい学び舎です。音楽の歴史と伝統を学び、偉大な作曲家や演奏家の遺産を享受し消化する場でもありますが、音楽教育の本領は、実は別の所にあります。

世の中の流れがめまぐるしく変わり、どうしたらこの変化の中で逞しく生きていけるのか、不安を持つ人が増えています。この不安に打ち勝つには、しなやかな心を持ち、力強く生き抜いて行く若者達を育てる事が必要です。伝統を守りながらも自由な発想、柔軟性のある心とセンスを育むことが、これからの時代を生きる若者達に求められているのです。そして、芸術教育こそが、この力を育む最高の場なのです。

芸術というと、古い伝統を守る行為、というイメージが先行しがちですが、むしろ自由な表現を求める音楽教育は、古さを打ち破る自主性を育む力があるのです。これこそが現代を生き抜く人間力、しなやかな心を育む最高の学びの場です。

その学びを更に前に進めるのが、我々の推し進める「真の国際化」と「高大一貫教育」です。国際化という言葉はもはや目新しいものではなく、これからの社会に求められる真の国際性は、外国語をゴールとしてではなくツールとして使いこなし、胸を張って外国文化と対峙する事で培われます。東京音楽大学付属高等学校では、嗜みではない、徹底した外国語教育を今後ますます強化していきます。

くわえて、世界、日本の第一線で活躍し続ける演奏家が教鞭を執っている東京音楽大学には、世界の共通言語である音楽を、本当の意味でグローバルに捉えている素晴らしい教師陣が揃っています。さらに海外からの招聘講師、国際交流、海外研修旅行など、ここでしか実現しない学びがあります。この財産をそのまま享受し、高校と大学の一貫教育を強化していく「高大一貫教育の徹底」が東京音楽大学付属高等学校のもう一つのポリシーです。

伝統の上に新しい風が吹くこの東京音楽大学付属高等学校で、皆さんが豊かな経験を積み、活躍の場がどこであれ力強く自らの人生を切り拓いていける様、教職員一同、全力を尽くして参ります。

学校長 小森 輝彦

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