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学校長
野本正平 |
東京音楽大学は、1907年(明治40年)に創立された、我が国で最も古い歴史を持つ私立の音楽大学です。学内には、大学院、大学、付属高等学校、付属幼稚園だけでなく、小学生や中学生を対象とした音楽教室や民族音楽研究所も設置され、それぞれの特色を活かしたコース、カリキュラム、そして最新の設備環境が用意されています。
東京音楽大学付属高等学校は、そのような大学付属の専門高校として昭和7年に創立されました。カリキュラムの一部にセメスター制を導入し、アンサンブル授業以外の一般科目や音楽専門科目では、前期完結型、後期完結型、通年完結型の3種類に分けた80分授業を行なっています。また、音楽専門科目および語学は、ごく少人数の能力別に分かれており、一部の音楽理論、ソルフェージュでは無学年制も取り入れています。
今後は、さらに飛び級や大学単位の一部先行取得なども検討しています。教育者としても演奏家としても優秀な大学教授陣による、きめ細かい実技レッスンが、生徒一人ひとりの感性、技術、表現力を磨き、音楽の総合力を高めています。その成果として、国内外のコンクール等においても近年著しい成果をあげており、演奏家や音楽教育者として、また音楽関連企業等でも多数の卒業生が活躍しています。
本校では、教職員と生徒が一体となって心の通いあう学園を目指し、生徒の自己能力を最大限に伸ばす教育を実践しています。
今後も海外研修や、海外からの招聘演奏家との積極的な交流等を通じて国際的な感覚を養うことを目標とし、卒業生の皆さんが大きな志を抱き、社会へ、世界へと羽ばたいて行くことを期待して止みません。